漂着ゴミ回収大作戦-Yuji Sato

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現在は、他のボランティアのみなさんの活動も増え、
地域によっては水辺のゴミも減りつつあると思います。
しかしながら漂着ゴミに関しては、その限りではありません。今までの活動を通してわかった事は、特定の地域に、繰り返し大量に漂着するという事です。また、海岸に漂着するゴミは、海洋のゴミのほんの一部であり、多くのゴミは漂流しているか、海底に沈んでいると言われています。この漂着ゴミの厄介な点は、

●塩分や汚れの付着のためにリサイクル不可
●多種多様な材質のゴミが混在するため分別困難
●プラスチックは自然分解しない
●細かく砕かれたゴミは生物がエサと間違えて誤飲するケースが多い

また、大量に漂着している場所がわかっても、
危険でそこにアプローチできない。たとえたどり着けても、ゴミを運び出せないなどなど・・・

博多湾未来プロジェクト第37回「みらいを拾う」清掃活動は、1月28日 糸島半島の北西部、野北漁港で開催しました。参加くださった皆さん、お疲れ様でした。

回収促進から発生抑制を考える時期なのかもしれません。

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