2017-Toshiki Kajiwara

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いつもLittle Jackブログを御覧頂き、有り難うございます。
フィールドテスターの梶原です。
早いもので2017年も残すところ2週間を切った。
年の瀬を迎え繁忙期の方も多いかと思うが、水温がしっかりと低下するこの時期に面白くなってくるのがライトゲーム。
今回は先日行ったハードルアーでのメバリング釣行の話しをさせて頂く。
私の居住する大分も12月中盤を過ぎ、水温が一段と低下し、知人からもメバルが釣れ出したという情報を耳にする機会が増えた。
そこで先日今冬最初のメバリングへと出かけてみた。
メバルを始め、カサゴやソイ、アジ等々のライトソルトターゲットの嬉しいところの一つが手軽で、身近な近場のフィールドで楽しむことが可能であること。
勿論同じメバリングでもゴロタや磯からサイズを狙う釣りもあるが、大分で言えば20cm中盤サイズまでならば、漁港や港湾部で出ることも珍しくはなく、手軽な釣り場で尺が出る可能性も秘めているから侮れない。
この日は大分県の県南の漁港に入ってみた。この漁港にある波止の外向きを中心にメバルを狙った。
ここでは波止の際や波止の基礎や基礎のエッジ、常夜灯の明暗を攻める。
この日は結構アタるレンジが下である為に、メタルジグを多用した。
一番当たったのはマイクロアディクト。
マイクロアディクトはメタルジグ最少クラスの1.5gと2.0gの極小メタルジグ。
フォルムが小さく非常に良く釣れる。
しかもフォルムが小さい故に空気抵抗が少ない為に、飛距離も出る。
尚且つ軽量な為に、ジグヘッドに近いイメージでレンジ操作も出来、スローに表層だって引ける。
非常にアドバンテージの多いルアーである。
この釣行では、シャクってからのテンションフォールやスローなタダ巻きで良く喰ってきた。
 
本命のメバルは勿論、ボトムを取ればカサゴも喰ってきた。
 
更には着水からのフォールでセイゴも当たってきた。
流石にライトタックルでセイゴとは言え、シーバスが掛かると実にスリリングなファイトが楽しめた。
こんな感じでマイクロアディクトは一つあれば多くの魚種が狙える優れモノである。
ちょっと風が強くなった時は少しルアーサイズを上げて左右非対称のメタルジグBLINKS3.0gでメバルをキャッチ。
 
逆に風が弱まったタイミングでGYOCKsミノーを使ってスローに引いてカサゴ。
 
この漁港で十分に遊んだ後はさらに河口に移動し短時間メバルを再度狙った。
ここではフローティングミノーであるKouoをデッドスローで流して、メバルをキャッチ。
 
そして、またマイクロアディクトに変えてみると、セイゴのキャッチとなった。
大分とは言え、この日気温は0℃から氷点下1℃程度。非常に寒さが厳しかったが釣果は熱かった。
年末忙しい方も短時間でも十分に遊べるライトゲームに出かけてみてはいかがだろうか?
気温とは反比例するかのような熱い釣果が待っているかもしれない。
さて、Little Jackブログを御覧の皆様。今回のブログが私の2017年ラストとなります。
また来年度も私の中心となるベイトスタイルでのリバーシーバスゲームを中心にライトゲーム等々のお話しをさせて頂きたく思います。
一足早いですが、本年も誠に有り難うございました。
また来年度も何卒宜しくお願い申し上げます。
皆様良いお年をお迎え下さい。

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