Tackle for Rock fish-Masaaki Shima

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いよいよ、全国的に梅雨明け宣言が発表され、夏本番となって参りました。釣りに行かれる際は、熱中症対策を万全にして、安全で楽しい釣行となるようにご配慮をお願いします。

と、お堅い始まりで申し訳ありません。モニターの島です。
前回はロックフィッシュをプラグで狙う際のポイント選択について書かせて頂きました。プラグで狙うロックフィッシュに少しは興味を持って頂いたり、参考になりましたでしょうか?そう言って頂ける方がみえると嬉しい限りです。

さて、今回は私が使っているタックルについて書かせて頂きます。

イキナリですが、ティップランエギングをご存知ですか?
私は、まんま、そのタックルを流用しています。そんな説明だと、ティップランエギングをご存知無い方には全く通じないので、細かく説明致します。

まずはロッドですが、先調子で感度が良いものを使うと良いです。また、ベリーからバッドにかけては、しっかりとした強度を持ったロッドをオススメします。当たりを取り易く、かつ、それを弾きにくい。そして、しっかりとフッキングが決められる強度が有る。それらの要素を持ったロッドを探していたらティップランエギングロッドに行き着きました。専用タックルをはじめ、他にもこのシチュエーションにハマるロッドは有ると思いますが・・・。

私はルアーを岸壁に沿わせてフォールさせることが多いです。その時のバイトを取り易いという事が、かなりのメリットとなります。岸壁に張り付いているロックフィッシュは意外に多く、落ちてくる獲物や通り過ぎる獲物を捕食しています。捕食後は、岩や牡蠣の間に潜り込む事が多いので、潜り込まれるまでにフッキングを決め、岸壁から引き剥がしたいのです。フッキング後は岸壁から沖側に向けてロッドを突き出して潜り込みを防ぐので、7フィート台のレングスが有ると有利になります。何本かのロッドを使い比べてみた結果、私は7.8フィートのロッドを使っています。

以上の事からも、ティップが柔らかめの高感度でベリーからバッドはしっかりしている、かつ、そこそこの長さが有るロッドが適していると思います。

リールはロッドに見合った大きさの物をセットして頂ければ良いと思います。ギア比やドラグ性能は気にしなくても良いです。そこまでシビアな釣りではありませんので、使い慣れた物をお使いください。

ラインについては、私はティップランエギング用の物を使っているのでPEラインを使っていますが、フロロの通しでも良いと思います。私の場合はメインが0.4号、リーダーが1.7号です。擦られない限り、強度に問題はありません。

思い付くままにざっくりと書かせて頂きましたが、間違い無く使い易いセットだと思います。これから揃えてみようと思っている方の参考になれば幸いです。

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