富山のモニターの江野本氏より上顎測定で95㎝のシーバスの釣果が届いたのでご報告させて頂きます。
使用ルアーはDEAD SLOW SLALOM(デッドスロースラローム)。イカパターンでデッドスローで喰わせた1匹との事です。
このデッドスロースラローム、使い方が分かるアングラーには、大型狙いに非常に有効なルアーです。
水面を割らないリーリングスピード=超デッドスロー=リーリングスピードを意識して使うルアーなのですが、#2500~3000サイズ程度のリールでハンドルを1回転回すのに2~3秒ぐらいの超デッドスローで使うものです。
ナイトゲームでのこのデッドスローアクションはシーバスには魅力的らしく、特に大型の実績が多いです。
水面を割らない感覚が重要で、水面下で揺らつかせアピールするシンキングペンシルです。下半身のベリーをフラットにする事により沈みにくく水に乗るようにしています。
流れがある場合などはドリフトで流しながらラインを出しながらテンションをはる等のテクニックで流れの緩みまで漂わせガツンと喰わせる等も可能です。
また、江野本氏は、鮎河港もイカパターンでシーバスを狙うルアーとの事で、通好みのチョイスで、非常に嬉しく思います。個人的にはドシャローの干潟でナイトゲームでウェーディングする時に使うルアーの一つです。俗に言うルアールアーしたアクションではないのですが、他にはない非常にゆっくりとシャローレンジをキープしながら、微ロールで漂わせるように巻いてくるルアーです。
違う釣り方やいつもと違う釣果を試してみたい方に、使ってみて頂きたいルアーです。
江野本氏の活躍に期待しています。レポート有難うございました。