大分の漁港メバリング-Toshiki Kajiwara

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先週は春と勘違いするかのような陽気に包まれていた大分県だったものの、今週はまた一気に寒くなり、フィールドの水温も低下している。
大分のシーバスシーンで言えば、ややこの水温の影響もあるのか、アフターの帰りがまだという印象を個人的には受けており、もう少し季節が進んでから本格スタートであろうと考えている。
シーバスは勿論全く釣れないことはないのだが、まだまだ時期尚早という印象の為に、今回は前回に続き、最近のメバリング釣行のお話しをさせて頂きたい。
今回の釣行は3月末にリリース予定となっているJUSPINを使用した。
JUSPINは35mm 4.2gと50mm 10.2gの2タイプ。カテゴリー的にはスピンテール。スピンテールと言うと、デイゲームのイメージが強いかと思うが、ナイトゲームに於いても力を発揮するルアーとなっている。
狙える魚種も実に様々で、メバルやカサゴ、ソイ等のロックフィッシュを始め、チヌやマゴチ、セイゴ、カマス等々にも効くだろう。
一つあれば様々な魚種が狙えるLittle Jackらしいルアーに仕上がっている。
また、ワイヤー貫通使用で、強度も十分に確保されているルアーである。
実際に私が使用したのは漁港でのライトゲーム。メバリングだった為に、35mmを使用した。
基本的には着水後ロッドを立てて角度をつけ、デッドスローでのタダ巻きだけで、短時間でありながらもテンポ良く釣れてくれた。
 
ブレードのお蔭でフォールスピードが抑えられており、表層をスローに攻めやすいのがナイトゲームでのアドバンテージとなっている。
ボトム付近を攻めてやるとカサゴも出た。
これはボトムをバンプさせての釣果。
タダ巻きのみならず、こういった使い方もアリだ。
デイゲームでは安定したブレード回転によるフラッシングが効くだろう。
今後私も時間がある時にデイゲームでの使用も試してみたい。
JUSPIN良い仕上がりとなっている。一つで様々な魚種を楽しめる面白いルアーである。
3月末を楽しみにお待ち頂きたい。
また、マイクロアディクトでもメバルにカサゴと良く釣れてくれた。
大分県 梶原

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