Hanebix custom Ⅱ-Masaaki Shima

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皆さま、お久しぶりです。モニターの島です。

前々回には『プラグで楽しむロックフィッシュのポイント探し』、前回は『プラグで楽しむロックフィッシュのタックル』について書かせて頂きました。今回は『プラグで楽しむロックフィッシュの誘い方』について書かせて頂きます。前回までの内容を踏まえ、根掛かりしない事を前提として書いていますので、ご了承下さい。
使用するルアーはハネビックスカスタム、若しくはハネビックスカスタムⅡです。多少でも根掛かりの心配があるポイントではシングルフック仕様のハネビックスカスタムの方が安心感が有りますね。ただ、フッキング率は下がってしまいますが・・・

では、実際の釣りに関して書かせて頂きます。バイトが起こるタイミングは①キャスト後のフォール時②着底からのアクション中③アクション後の誘い中。以上の3つのタイミングに集中します。その中でもほぼ③なので、集中力を高めるのはアクション後だけで良いと思います。常に緊張していると疲れますから!

まず、ターゲットが潜んでいると思われるポイントへキャストをします。海中へ吸い込まれていくラインを見ていて、ラインが止まったり走ったりすればバイトです。ターゲットがバイトしてきた時には海中にラインが入って行く場所から手前の海面に浮いているラインが揺れるので、波紋が出る事が多いです。着底した時は波紋が出ません。なので、海面に浮いているラインだけを見ていてもバイトは取れます。

次にアクションを加えていきます。エギングのようにしゃくりを入れていきますが、出来るだけ細かい動きで誘います。大きく動かしてしまうと、ルアーがターゲットの視界から消えてしまうようで、バイトが出にくく感じます。軽くちょんちょんと動かすだけでオッケーです。

次からが最もバイトが出やすいタイミングです。ここで使うのはテンションフォールと水平移動です。フリーフォールはしゃくり上げたルアーと海底の落差が少ないので使いません。テンションフォール時にロッド操作でフォールスピードをコントロールして、当たりやすいスピードを探っていきます。ほぼ、これだけでバイトが出ますが、それで当たらない時には水平移動で探ります。水平移動させる時の注意点として、プラグが浮き上がらないように意識して下さい。経験上、沈む動きに比べ、浮く動きには反応が鈍く感じます。バイトが有れば、根に潜られないように素早くしっかりとしたフッキングをして下さいね。

以上、簡単に説明させて頂きましたが、習うより慣れろって事で、まずはポイントに通ってみて頂きたいと思います。何でもそうですが、通い込んで分かることが多く有るはずです。そのレベルになると、間違い無く止められなくなりますが!(笑)

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