増水のお供、鮎河港(鮎川湖)!-Yuta Komatsuda

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台風7号の接近に伴い河川は大増水、海は大時化と、いわゆる「釣り日和」とは少し言い辛い状況の宮崎県から、こんにちは。宮崎県SPモニターの小松田です。

「早く雨止まないかな…」と思いながら原稿を書いている最中です。安全第一と言うことで、数日間は河川でのシーバスゲームもお休みになりそうです。

さて、前回の記事では「私的な雨天時の便利グッズ」の紹介でしたので、今回は「雨の中のシーバスゲーム」をと思っていたのですが、釣りができるくらいに増水具合が落ちついた時には雨も中休みとなり週末を迎えていました。

そこで今回は「私的、増水河川によるシーバスゲーム」について紹介したいと思います。

私的には増水時のシーバスを狙うにあたって、キーワードにしていることがいくつかありまして…「障害物にてできる流れが緩む箇所」や定番中の定番である「水門周り」等々、ルアーに関しては「強い流れでも水面から飛び出すことなく、緩い流れへ移行してもしっかりとアピールできるもの」を中心に選んでいます。

それらを踏まえて、水門という水門や流れ込み等を片っ端からランガンしていきますが、魚からの反応は得られず、発見したのは、ぬかるんだ地面に残る足跡…渓流でのヤマメ釣り並みにガッカリです。

やはりエントリーしやすい水門や流れ込みは、すでに叩かれている可能性が高いということで、「近所の人じゃないと分からないよ」と言うような小さな小さな水門へと案内されました。

雑木林を抜けて、護岸を滑り落り(笑)、ぬかるみに足元を取られながら、キャストはテイクバックはできないので、ピッチングにて増水した本流へ投げ入れ、自分らのいる水門方面の流れが緩い場所へと引いていきます。

超絶慣れない、思い通りに投げれない9ftでのピッチングに四苦八苦しながら、キャストを繰かえすこと数投…本流から緩い流れの方へ移行した際に「ガボッ」っと、待望のバイトがあり、半ば強引にランディング成功です。

ヒットルアーは、増水時や瀬の中での釣りでは、メインとして使っています「鮎河港(鮎川湖)」になります。この「鮎河港(鮎川湖)」、惜しまれることに廃盤となっていますので、中古釣り具やネット等にて見つけた際に購入する他ありません。
→手に入りづらい状況となっていてすみませんでした!
鮎河港、鮎川湖ともにリトルジャックオンラインショップにてお取り扱い再開しました!!
鮎河港
https://littlejack.theshop.jp/items/12115207
鮎川湖
https://littlejack.theshop.jp/items/12115245

増水というプラス要因があったとしても、「デイゲームでとれた」ということに、いつも以上に嬉しいものがあり、暗い夜と違って魚体も奇麗に撮影できたので、大満足の価値ある1匹となりました。

これから夏本番を迎えるにあたり、台風シーズンとなると思いますが、安全第一での釣行を心掛け、恵みの雨とできるよう釣行していきたく思います。

皆さまも、雨のお供に「鮎河港(鮎川湖)」を探してみてはどうですか?

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