外国でも人気と聞く盆栽。海外ドラマなどでも度々、オフィスのシーン等で目にします。BONZAIとなぜが濁ってますが、盆栽です。

この古めかしい嗜みに関心をもって、6年程になります。非常に珍しがられますが、枝ぶりや幹の形や肌等、非常に惹かれるものがあります。剪定や針金掛け等の創作でも集中力が高まる良い時間を過ごせます。

盆栽の形も様々で、個人的には模様木や蟠幹、懸崖、根上がりを好みます。

盆栽市や盆栽専門店に行き、これは欲しい！というものを見つけますが、得てして高額です。

それでも掘り出し物を見つけて購入します。

これはイチイの木で舎利がきれいにはいっており、盆栽店の方から石灰硫黄合材をおゆずり頂き、塗布する事で更に白くさせたものです。冬を越えて先端部分がちょっと枯れております。ちなみに枝が白骨化した部分のジンや幹を削り白骨化した部分を舎利といい、ダイナミックな出来になります。

これは手入れが必要な黒松です。芽を摘まないといけません。幹が太く、樹齢もそこそこ長く気に入っています。

盆栽に仕立てられている木の種類も豊富で、針葉樹、広葉樹、観葉植物等、様々です。

他に気に入っているのは株立ちの銀杏と、根上がりの梅、珍しいガジュマルを仕立てたもの等です。

年配の方の趣味という印象が強い盆栽ですが、良さや違いが分かるようになり好みがでてくれば、他の趣味のものと同様にコレクションしたくなるものです。

 

 

ただ盆栽は水やり等が大変なのと基本的に外で育てるものですので、観葉植物から入るのも良いかもしれません。